サロン・デュ・ショコラin東京の招待日でたぶん最初から、わたしが見た最後夕方5時過ぎまで、長蛇の列が変わらず続いていたのが、フレデリック・カッセルです。
フレデリック・カッセルは銀座三越にも出店していますし、楽天市場にも出店していてお取り寄せもできます。それなのに、ショコラマニアが多く、ふだん日本で買えないものにしか並ばないサロン・デュ・ショコラin東京の招待日に、なぜ、それほどの行列だったか……その秘密がこの「ミルフィーユ・フィンガー ヴァニーユ・ショコラ カッセル」です。
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実はフレデリック・カッセルはショコラティエとして有名なだけでなく、パティシエとしても名高く、中でも有名なのがミルフィーユです。
2010年のフランスパティスリー連合主催のコンテストで「ベスト・ミルフィーユ」にも選ばれました。
そう、ミルフィーユの最高峰を日本で食べられるチャンスとあって、長蛇の列ができました。
実際、列の先頭まで行き、他のお客さんが何を買うか見ていたら、この「ミルフィーユ・フィンガー ヴァニーユ・ショコラ カッセル」をいくつも買っている人ばかり。
わたしは先日の高島屋のアムール・デュ・ショコラでも散財しましたし、この日、既にサロン・デュ・ショコラで万札が何枚か飛んでいたので、何十分も待ったのに、ぐっと我慢して、「ミルフィーユ・フィンガー」を1つだけ購入しました。
保冷剤を添えた保冷バッグに入れていたせいか、水滴がついてしまいましたが、家まで持って帰り、夜、連れ合いと半分こにして食べました。
甘いものは嫌いじゃないけど、量食べない連れ合いが
「もっと食べたい!」
あの白いクリームの優しい甘さ、あのミルフューユの軽さ、チョコレートの程よい苦み…なんだろう、この味のハーモニー。
つくづく、たくさん買ってこなかったことを後悔しました。
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