ショコラ入門: 801 ベルギー

「chocofino（チョコフィーノ）」とは、ベルギーの人気ショコラティエ、ヤン・プロットが愛娘・ポリーヌちゃんのメルヘンな世界観を体現したキュートなブランドです。

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初出：2015.1.18　更新：2016.1.20

飲むチョコレート、フランス語では「ショコラ・ショー」は、ココアとはちょっとちがいます。
ココアはチョコレートを脱脂、つまり脂肪分を抜いて作るココアパウダーで作りますが、飲むチョコレートはチョコレートバターを含んだ、コクとうまみある飲み物。

でも、本格的にチョコレートドリンクを作るのはちょっとめんどい、もっと気軽に飲みたいというときに便利なものがあるんですねえ！

それが「ショコ・レ」。

ホットミルクにスティックについたチョコレートを入れて、くるくるまわして、ミルクに溶かすだけで、飛び切りの飲むチョコレートができあがり！　ベルギーのバリーカレボー社のショコラを使った本格的なベルギーショコラ・ショーの濃厚な味わいが楽しめます。

全日空のショッピングサイト「astyle」で2010年は10月下旬から発売開始しました
ホットチョコレートドリンク「ショコ・レ」

プロのショコラティエ（人）たちは、材料となるクーベルチュール・チョコレートをショコラティエ（チョコレートメーカー）から購入しますが、ベルコラーデはベルギーチョコレートの代表的なプロ向けブランドです。

お取り寄せは【楽天市場】ベルコラーデのショコラ

クリスティアン・カンブリニの「ジャンドゥジャ・スペキュロス」はスパイシーな味、サクサクッの食感が癖になるショコラ。わたしは大好きな味でしたが、苦手なひとは苦手そう。

「スペキュロス」入りの「ジャンドゥジャ」のショコラなんですが…。

「スペキュロス」とはシナモンなどのスパイスが効いた、かりっとした食感のビスケットで、ベルギーの代表的なお菓子のひとつです。

て「ジャンドゥジャ」はプラリネに、スイートチョコレートなどを加えて練ったもの。

さらに「プラリネ」とは、ナッツをカラメル化したもの、あるいはナッツのペーストと砂糖を練ったもののこと。

つまりナッツのキャラメルにスイートチョコを加えたものに、スパイシーなクッキーを混ぜ合わせたものってことになりますね。

なので、ナッツとスパイスと、サクサクっとした食感とカリっとした食感がひとつになった不思議な味と食感なんですよ。

ショコラ入門