サロン・デュ・ショコラin東京の開催まで後1か月を切りました。
オンライン通販は1月3日(日)朝10時から発売開始です。
何を買うべきかは、チョコレート経験値によって異なりますので、それぞれのタイプ別に買うべきチョコレート5選をご紹介します。
なお、会場に足を運ぶからと言って、会場で買うのがベストではありません。うっかり会場で買った後に暖房がきいた店でランチしたり、お茶すると、買ったチョコレートが溶けて崩れてしまうこともしばしば。また会場で売っているチョコレートの賞味期限がバレンタインデーなど早く来てしまうものが少なくありません。
サロン・デュ・ショコラの会場で買うメリットvsオンラインで買うメリット
サロン・デュ・ショコラ入門者向け5選
これまでサロン・デュ・ショコラに行ったことがない人など、サロン・デュ・ショコラ入門者へのおすすめは、サロン・デュ・ショコラのセレクションボックスを買うことです。
セレクションボックスは何種類かあり、2021年は4種類。
おすすめ1:セレクションボックス1 "Emotion" 想い~想いをつなぐ
定評あるベテランショコラティエによる16ブランドのチョコレートが1つずつ入った16個セット。サロン・デュ・ショコラ以外では、日本では買えないチョコレートブランドが多いです。
ジャン=ポール・エヴァン、クリスティーヌ・フェルベール、ニコラ・ベルナルデ、トゥルビヨンバイヤン・ブリス、フィリップ・ベル、オリヴィエ・ヴィダル、フレデリック・アヴェッカー、モリ ヨシダ、ミスター&ミセス・ルヌー、クリスチャン・カンプリニ、ダヴィド・カピィ、リリアン・ボンヌフォア、パスカル・ルガック、パティスリー サダハル・アオキ、フランク・ケストナー、カンタン・バイィの16名です。
ほとんどのメンバーが何年も固定です。2020年とのちがいは、フランソワ・ジメネーズの代わりにトゥルビヨン バイ ヤン・ブリスになったくらい。
何度か買って、自分のお気に入りショコラティエを見つけられたら、気になるテーマのとき以外はもう買わなくていいと思います。
おすすめ2:セレクションボックス2 "Terrior" 大地~大地とつながる
定評あるベテランショコラティエにこの数年人気急上昇のショコラティエも加わった12ブランドのチョコレートが1つずつ入った12個セット。
パティシエ エス コヤマ、ジャン=ポール・エヴァン、クリスティーヌ・フェルベール、クリスチャン・カンプリニ、ブルーノ ルデルフ、ナオミ・ミズノ、フランク ハースヌート、フランク・ケストナー、リリアン・ボンヌフォア、フレデリック・アヴェッカー、イェオシュカラート、ル ショコラ ドゥ アッシュの12名。
おすすめ3:セレクションボックス3 "Instant" 瞬間~時をつなぐ
9ブランドのチョコレートが1つずつ入った9個セット。
今年初登場のアトリエ ガトーも……。
パスカル・ルガック、ニコラ・ベルナルデ、ユミコ サイムラ ピッコラ パスティチェリア、ドゥブルベ・ボレロ、パティシエ エス コヤマ、ショコ オ キャレ、カンタン・バイィ、セバスチャン・ヴイエ、アトリエ ガトーの9ブランド。
2020のテーマは「絶妙な出会い」。
おすすめ4:セレクションボックス4「ワールドチョコレートマスターズ」
サロン・デュ・ショコラが終わっても、日本で買えるチョコレートのおいしいのを知っておきたいと思うなら、世界的なショコラの大会「ワールド チョコレート マスターズ」の歴代日本代表メンバーのショコラティエ7名のチョコレートが1つずつ入った7個セットがおすすめです。
山本 健(2015年代表)、水野 直巳(2007年代表)、和泉 光一(2005年代表)、平井 茂雄(2009年代表)、垣本 晃宏(2013年、2018年代表)、植崎 義明(2011年代表)、小野林 範(2015年代表)の7名。
おすすめ5:<ショコラティエ パレ ド オール/ >のショコラ
日本のビーン・トゥ・バー(素材チョコから作るのではなく、カカオ豆選びから作って行くこだわりスタイル)の草分けブランド。
トップショコラティエですが、ショコラ初心者にも食べやすく、おいしさがわかりやすいチョコレートです。
わたしは2020年、外出が減ったので、オンライン通販でしばしば購入していました。
配達日はバレンタインデー以前の4日間
なお、
オンライン通販の配達日は以下の4つから選ぶスタイルです。
(1)2021年2月11日(木・祝)
(2)2021年2月12日(金)
(3)2021年2月13日(土)
(4)2021年2月14日(日)
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サロン・デュ・ショコラのベテランへのおすすめ
2021年注目はサブレやクッキー
2021年はいつもの年とはいろいろちがうからでしょうか、カタログを見ていて目につくのが、サブレやクッキーの多さ。
多くのショコラティエが出品しています。
たとえばエス コヤマの「円」。
シェフ小山が子どもの頃、食べだしたら止まらなくなった、チョコレートでコーティングされたフィンガービスケット。
その思い出を形にしたのがこのサブレ。
元々コヤマロールをはじめ、ケーキや焼き菓子で知られた方ですから、絶対おいしいはず。