ショコラ入門

エコール・クリオロは安定のおいしさ

先日、アムール・デュ・ショコラに行ったとき、サントス・アントワーヌの店「エコール・クリオロ」が出店しているのに気づいて、久しぶりにエコール・クリオロのボンボンショコラを買いました。

かつては「なぜ、この品質でこの価格！？」と驚くほどリーズナブルだったエコール・クリオロのボンボンショコラも、現在はトップクラスのショコラティエのショコラと同様の価格になりました。これが本来の価格なんでしょうね。

わたしは最初はチョコレートケーキに魅せられてエコール・クリオロで買うようになり、6年前友人の結婚が決まったときには、ネットで注文、エコール・クリオロの本店に婚約祝いのプレートを載せてもらったケーキを取りに行き、お祝いに持って行ったこともあります。もちろん、スイーツ好きの男子も含めて、婚約パーティに集まった一堂に大好評でした。

久しぶりのボンボンショコラはいかに？

サントス・アントワーヌのショコラのお取り寄せは
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買ったのはボンボンショコラ５つ入りのクリオロ・ビジュセット。
箱の左上から右上、左下から右下の順に、フランボワーズ、パッション、プレーン、プラリネ・アマンド・ノワゼット、ジャンジャンブル（生姜）。

日本人は「らしい」ものを要求する傾向が強く、紅茶などでも日本向けだけ香料を強めにしたりしますが、そういうのって、味のバランスが悪くなってしまいます。
エコール・クリオロはこのバランスの良さがさすがに上手。

フランボワーズ、パッション、生姜など、それぞれ言われれば確かにはっきりその味を感じられますが、言われずに素直に食べると、チョコレートとそれぞれの果物などが一体化していて、どれかひとつが主張し過ぎることなく、ふわーっと口の中でひとつの味として広がります。

プラリネ・アマンド・ノワゼットは、エコール・クリオロ一番人気、サントスの代表的ケーキであり、わたしが友人の婚約祝いに買ったケーキ、カフェ・プラリネ・ノワゼットを思い起こさせる味。一粒の中になんとも幸せな、思わず「ああ…」と喜びのため息がこぼれる味でした。

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名作カフェ・プラリネ・ノワゼットのお取り寄せは
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サントス・アントワーヌとは

サントス・アントワーヌは1969年、フランスはマルセイユに生まれました。
16歳でパティシエを志し、南フランスやロンドンの名店でシェフパティシエを勤め、二十歳の頃にはあの巨匠、イヴ・チュリエス氏の店「パティスコル」で、チョコレートとアイスクリームのシェフパティシエを務めるようになり、フランス高級チョコレートメーカー「ヴァローナ社」で技術指導したり、「コンクール・ジャンルイ・ベルトロ　アルパジョン」で優勝するなど、実力を発揮していきました。

フランスでの修行中、コンクールに参加する際の飴細工のオブジェやケーキづくりのために、生け花を学んだことから、日本に興味を持つようになり、1993年に来日。京都「バイカル」や東京「ヴァローナ・ジャポン」の技術アドバイザーを経て、「新しいことにチャレンジするには日本という国がいい」と、2000年菓子学校「エコール・クリオロ」を開校。
2003年4月に「エコール・クリオロ　パティスリー」を出店。

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エコール・クリオロ×ぐるなび印のザッハトルテはさすがの味でした！

■さすがショコラの名人、エコール・クリオロ！

料理学校であり、ケーキ店でもある「エコール・クリオロ」のオーナーパティシエ、サントス・アントワーヌ はケーキで多くの有名な賞を取ったトップパティシエですが、「Chocolat チョコレートでまよったら 」という本も出しているショコラの名人でもあります。

わたしも最初はケーキをお取り寄せしておいしいと思ったのですが、チョコレートを取り寄せたら、その美味にため息をつき、さらにぞっこん。

そんなエコール・クリオロが、ぐるなび食市場のオリジナルブランド、ぐるなび印から、チョコレートケーキの頂点、ザッハ・トルテを出しているんですよ！

これは食べずにはいられません！
そして食べた感想は

「あー、さすがエコール・クリオロ！」

パティシエとして、ショコラティエとしての腕を存分にふるった傑作です。

お取り寄せはぐるなび印×エコール・クリオロのザッハトルテ

エコール・クリオロのチョコ一粒ずつおいしい！

エコール・クリオロのチョコレート、これはなるほどチョコレート自慢のパティシエの味、感想は…おぉーっ、感動。

先日、パスカルカフェのチョコレートを購入したとき、その高い香りにノックアウトされましたが、 あれは高い！　１粒300～500円ですから。

対するにエコール・クリオロのチョコレートは1粒100円から200円前後。それなのに香り、味、ほとんど遜色ない。わたし程度の舌と鼻では、パスカルカフェのチョコレートとの差はほとんどわかりません。

●パッケージもかわいい！
チョコレート色とオレンジ色のパッケージもおしゃれでしょ？　わたしの大好きな大好きな色合わせです。
毛糸のボンボンがついたゴムで箱を止めてあります。
女性へのプレゼントにも、お父さんへのプレゼントにも、気張らずに使えます。

●「キャレ」と「ボンボン・ショコラ」のセット
わたしが買ったのは板チョコ「キャレ」と、さまざまな味の「ボンボン・ショコラ」が詰まったセット。

オレンジと白の紙に包まれた「キャレ」のほうは２タイプ。最高品種クリオロを使ったフルーティーなカカオ分64％のチョコレートと、カカオ分70％は濃厚なチョコレート。
わたしはカカオ分は60～70％くらいが一番カカオの香ばしさと甘さのバランスがよくて好きです。

「ボンボン・ショコラ」のひとつ、見た目はかわいいピンクのハートが散っているチョコレートが実はカカオ分80％の濃いめのチョコ。もっと苦いかと思ったのですが、香ばしさを楽しむ内に口の中に優しい甘さを残して消えました。
布の織り目のような柄、写真の左から4番目のチョコレートはマンゴ。こんな小さな１粒でもちゃんと果物を思い起こさせる香りが閉じ込められるもんなんですね。

このセットは香りもですが、食感もいろいろ楽しめました。すーっと溶けてしまうもの、意外にしっかり歯ごたえのあるもの。

これはチョコレート好きなら、買い！

お取り寄せは
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