タカシマヤのチョコレートの祭典「アムール・デュ・ショコラ」は、店舗によって、開催日時や、取り扱われるブランド、イートインの内容などが異なります。
先日タカシマヤの「アムール・デュ・ショコラ」内覧会でいただいた情報とカタログから、横浜タカシマヤの「アムール・デュ・ショコラ」に特化して、楽しみ方をまとめました。
上の写真は横浜タカシマヤなど3店舗限定で開催される「パフェ ゴーラウンド」。監修されたモンサンクレールの辻口シェフ自らが内覧会でデモンストレーションしました。
会期・会場 : 2020 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラ
会期:2019年1月22日(水)~2月14日(金)
会場:横浜タカシマヤ8階特設会場
開催時間:朝10時から夜8時まで
▼ 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラ(2017年1月撮影)
会場の混雑状況は?
「サロン・デュ・ショコラin東京」に比べればすいていると言われがちなアムール・デュ・ショコラですが、横浜の混雑状況はちがいます。
「サロン・デュ・ショコラin東京」はチケット制になったため、かつてのように全く身動きができないほど混雑はしていません。
一方、横浜タカシマヤでは、昔から常に8階催場はラッシュ時の電車並みに混んでいますから、「アムール・デュ・ショコラ」も当然かなり会場が混んでいます。上の写真は2017年、会期開始から数日経ち、落ち着いた日の、平日の昼間の 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラ。比較的空いている日を狙っていっても、この混雑ぶりです。
ただ、 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラでは、「サロン・デュ・ショコラin東京」のように人気ブランドでただ購入するのに長蛇の列になることはあまりありません。イートインやテイクアウトは多少行列になりますが……。
特に混むことが予想されるのがバレンタインデー数日前から。 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラに行くなら、お早め、1月の内に。
時間帯では朝一番。横浜タカシマヤは人気催事の場合、朝一番で店頭に行列ができたり、整理券を配る場合もしばしば。
なかでも今回は「パフェ ゴー ラウンド」が、当日開店時間から配られる整理券がないと利用できないので、特に朝一は整理券を目指して来るお客さんで混むことが予想されます。
少しでも空いている時間帯を狙うなら昼前後。イートインもありますが、甘いものばかりなので、ランチ時は多少空きます。
▼「スペシャルコラボレーションBOX」
今年買うべきチョコレートはこれ!
おすすめNo.1 フランスの巨匠たちの「スペシャルコラボレーションBOX」
横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラで一番のおすすめは「スペシャルコラボレーションBOX」。
初心者もマニアにも勧めたいセットです。
販売は2月1日(土)以降なので、ご注意!
フランスで活躍するショコラティエの巨匠6名が1粒ずつ作った6粒のセット。
写真の箱の左上ピエール・エルメ・パリ、その右ジャック・ジュナン、上の右端ラ・メゾン・デュ・ショコラ、
左下ローラン・ル・ダニエル、下中央パトリック・ロジェ、下の右端パティスリー・サダハル・アオキ・パリ。
なかでもジャック・ジュナンとパトリック・ロジェは、日本ではこの時期のイベントでしか買えないので、「噂の巨匠のショコラを食べてみたい」と思っているなら、この箱!
▼わたしが以前購入したYVAN VALENTIN
おすすめNo.2 横浜店でしか買えない「YVAN VALENTIN」
アムール・ディ・ショコラはタカシマヤの多くの店舗で開催されますが、横浜店だけで取り扱われているのが「YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンタイン)」。
このブランドはアメリカ ロサンゼルスの店で、ふだんは店に行っても、紹介者なしでは購入することもできない、特別なお店。日本で手に入るのは、バレンタインのイベントの時だけ、限られたお店だけです。
「YVAN VALENTIN(イヴァン ヴァレンタイン)」のお酒のきいたトリュフは心とろける味です。
▼ヴァンサン・ヴァレの左:ビッグ・ハートチョコ。右:ハートチョコ
おすすめNo.3 日本初上陸の天才「ヴァンサン・ヴァレ」
27歳の若さで、2015ワールドチョコレートマスターズで、ワールドチョコレートマスターを勝ち取った天才ショコラティエ、ヴァンサン・ヴァレがなんと日本初上陸。
小さいハートを食べましたが、ベリーのプラリネが心とろける味でした。
▼ジュリアン・デシュノの「プラリネ・アソート」
おすすめNo.4 日本初上陸の若手「ジュリアン・デシュノ」
有名ショコラブランドで修業した若手実力派ジュリアン・デシュノは、ナッツ好きには絶対のイチオシ。
自店舗でローストしたナッツのプラリネを得意としていて、すばらしく香ばしくおいしいんです。
アムール・ディ・ショコラの内覧会では数十のチョコレートを食べさせていただきましたが、友人はジュリアン・デシュノのチョコレートが「今日食べた中で一番おいしいチョコだった!」と叫んでいました。そして感激のあまり、この日実演していたジュリアン・デシュノ氏のところに行って、それを伝えたくらいです。
おすすめNo.4 横浜限定グレースケリーに愛された「ショコラトリー・ドゥ・モナコ」
これまた、横浜タカシマヤだけで取り扱われているのが「ショコラトリー・ドゥ・モナコ」。
グレースケリー王妃も愛した、モナコの名店です。
話題に一度食べておきたいショコラです。
▼愛すべき真夜中のたしなみ しいたけ.の占いショコラ~1week~
2020年は「しいたけ占い」とコラボ
あるときはマンガと、あるときはコーラスグループと……とアムール・デュ・ショコラは意外な相手とのコラボを毎回展開しています。
今回の相手は、VOGUEの「しいたけ占い」。
今の状況と、その状況に対して取るべき行動を熱く語る語り口がユニークで、わたしもお気に入りの占いです。
ショコラは自由が丘のショコラトリー<ル・プティ・ボヌール>の廣嶋恵シェフが7つフレーバーを7つの色のショコラに閉じ込めました。
イラストレーターたなかみさきさんがイラストを描いたスペシャルボックスから、毎日、その日の気分のショコラを選んで口へ。
そして箱の蓋の裏にある2次元バーコードを読み込めば、占いを見ることができます。
▼内覧会の仮設「パフェ ゴーラウンド」
オリジナル・パフェを作ろう!「パフェ ゴーラウンド」
今年の 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラで人気集中するだろうことが予想されるのが、この「パフェ ゴーラウンド」。
モンサンクレールの辻口シェフが監修して選び抜かれたトッピングが、回転寿司のようにクルクル巡ってきます。たとえばショコラやベリーのソース、フルーツ、マカロン、スポンジケーキ、ボンボンショコラ、生クリーム、アイスクリーム、ジュレ……。
それをとって、自分のグラスの中に加えていき、オリジナルのパフェを作ることができます。
■整理券…開店時から、「パフェ ゴーラウンド」入り口にて整理券配布。
■時間指定の入れ替え制
■価格……オリジナルパフェ1回(ドリンク付き)1,980円
先日横浜タカシマヤのバウムクーヘン博覧会に行ったとき、バウムメリーゴーランドカフェが楽しそうでしたが、この日は後の予定があり、カフェに入れなかったのが心残り。今度は計画的に整理券を狙っていきたいと思います。
▼ 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラのイートインのひとつ
イートイン
横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラのイートインは熱気に満ちた会場で頭―を冷やしてくれる、ひんやり揃い。
【デルレイ】ベルギーの老舗チョコレートブランドのチョコレートソフトクリーム「クレーム・ド・ショコラ」
【ゴディバ】スタイリッシュなカップに入ったチョコレートソフトクリーム「ソフトクリーム デセール」が3種。
〇ホワイトチョコレートバニラ&ストロベリー
〇ダブるチョコレート&チョコレート
〇ミックスチョコレート&キャラメル
【アマリエ】日本ジェラートチャンピオン森國晶子氏がレシピ開発したジェラート。アマリエの有名な葉型のチョコレートが載っています。
〇ナランハ&オランジェット
〇カヴァ&フランボワーズ
▼内覧会にずらり並んだアムール・デュ・ショコラ出展のチョコレート
出展チョコレートブランド一覧
カタログに掲載されている「 横浜タカシマヤのアムール・デュ・ショコラ」出展予定のブランド一覧です。
■ジャック・ジュナン
■パトリック・ロジェ
■ル・ショコラ・アラン・デュカス
■ローラン・ル・ダニエル
■ヴァンサン・ヴァレ
■ジュリアン・デシュノ
■ジンジャー・エリザベス
■オードワド ジャン・バール
■グザビエ ベルジェ
■レ・トロワ・ショコラ パリ
■トゥージュール・ショコラ
■フランズチョコレート
■コントワ・ドゥ・カカオ
■ブノワ・ショコラ
■ヴァノーティス
■ラ・メゾン・デュ・ケルノン・ダルドワーズ ■オー ボンヴュータン
■モンサンクレール
■ロイヅカ・イーシー
■森伊蔵&オー ボンヴュータン
■パティシエ エス コヤマ
■マ・プリエール
■レクレール・ドゥ・ジェニ
■グッドモーニングテーブル
■ベルアメール
■セバスチャン・ブイエ
■カファレル
■ゴンチャロフ アニマルショコラ
■ショコラティエ パレ ド オール
■ジャン=ミッシェル・モルトロー
■ブノワ・ニアン
■カカオ サンパカ
■ピエール マルコリーニ
■ラ・メゾン・デュ・ショコラ
■ピエール・エルメ・パリ
■パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
■ミッシェル・ブラン
■ゴディバ
■ルノートル
■イースク
■エドワート
■トイスチャー
■ユミコ サイムラ ピッコラ パスティチェリア
■ヴィタメール
■ノイハウス
■ピエール・ルドン
■フォション
■イヴァン ヴァレンタイン
■デルレイ
■マイアーニ
■デメル
■パスカルカフェ
■メゾン ショーダン
■5th アヴェニュー チョコラティア
■アルノー・ラエール パリ
■フレデリック・ブロンディール
■ル・コルドン・ブルー
■フランソワ デュッセ
■レダラッハ
■ペック
■ローエンシュタイン
■ヴァンデンダー
■プリュイエール
■セントー
■ヴァンサン ゲルレ
■ショコラトリー・ドゥ・モナコ
■コンパーテス
■LAC a nice(ラック ア ナイス)
■アマリエ
■カレー
■レザベイユ
■コジェンス
■メゾン・ドゥ・イッテー
■和楽紅屋
■カカオティエ ゴカン
■Chocolate Sole(地下1階のみ)
■マドラー
■パティスリーヤナギムラ
■九州焼酎菓蔵
■小樽洋菓子舗ルタオ
■パティスリー モンシェール
■ゴンチャロフ
■メリーズパーラー
■シルスマリア
■宇治園
■グラマシーニューヨーク
■ショコラドゥセゾン
■モンロワール
■ヌーベルバーグルタオ
■カンナミエル
■バトンドール
■オッジ
■フーシェ オリンポス
■メリーチョコレート
■PaPaPa PANDA!
■メサージュ・ド・ローズ
■トゥット・ベーネ
■サロンドロワイヤル京都
■フランス屋リュイール
■メレ・ド・ショコラ
■モロゾフ モンクール
■星果庵
■アトリエ・ドゥ・ムニアン
■ユーハイム
チョコレートスイーツ
■クラブハリエ(地下1階のみ)
■ロイスダール
■プレスバターサンド
■アンリ・シャルパンティエ
■ヨックモック
■ブールミッシュ